2005年のISU世界ジュニア選手権(ISU World Junior Championships)で2位に入り韓国人選手として初めてISUの選手権大会でメダルを獲得し、2007年には世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2007)で銅メダルを獲得した金は、2006年にカナダに練習拠点を置いたことが、大きく自信につながったと考えている。
カナダ・トロント(Toronto)で金は、1984年のサラエボ冬季五輪と88年のカルガリー冬季五輪の男子フィギュアで銀メダルを獲得したブライアン・オーサー(Brian Orser)コーチから指導を受けている。
金は、オーサー氏が自身を変え、2009年の世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2009)での優勝もオーサー氏のおかげだと考えている。金は、オーサー氏について「ブライアンと会ったとき、私はとても内気でした。しかし、多くの出来事、大会を通じて私は変わりました、違う人間になりました」と語っている。
金は、09-10シーズンのショートプロラム(SP)が新しい人格の実演であることを明かした。
GPシリーズ第1戦エリック・ボンパール杯(Trophee Eric Bompard 2009)で映画007シリーズのメドレー曲に乗って演技した金は、2008年の世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2008)覇者、浅田真央(Mao Asada、日本)らライバル選手よりも輝きを放っていた。
金は「過去数年はストーリーのある音楽で演技していましたが、今回は音楽そのものを表現してみようと思っています。振付師のデヴィッド・ウィルソン(David Wilson)が007を薦めてくれました。最初に聞いたとき私は『うん、何か違う』と思いました。女子選手が普通に選ぶ音楽ではありません。この選択にとても満足しています」と語っている。(c)AFP/Emmeline Moore
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